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~sweetest~ 30

-驚愕?-


「怖かったの・・・。」


泣きながら鈴が語りだす。


「みんなを好きになって、仲良くなって、大事になっていくうちに、どんどん怖くなっていったの。」


かずほはずっと鈴の背中をなでている。


「いつか知られたら、いなくなっちゃうかも知れない。あたしのこと、嫌いになっちゃう。・・・それが怖かったの。」


「そんなこと・・・。」


「みんなそうだったの!」


吐き出すような叫びに、かずほの手が止まる。


「みんな、最初は『友達だよ。』って言って、『気にしないよ』って言って・・・でも、結局は離れて行ったの。」


「鈴。」


「みんな、白い目で見て、ひそひそ話して、表面だけは笑顔で・・・。」


「もういい。」


「怖かったの。・・・だから、嫌われるくらいなら、あたしの方から離れればいいって・・・そう思ったの。」


「もういいから。」


「だから・・・だから・・・。」






「ふざけんな。」






天音の声が静かに響いた。


その視線は真っ直ぐに鈴を射抜いていた。


「早坂・・・。」





きみが


そんな思いをかかえていたなんて


知らなかった自分に


1番腹がたつんだ




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