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~sweetest~ 31

-告白-


「・・・早坂。」


「お前、ふざけんじゃねぇよ。」


絞り出すような声。


「天?」


「オレらがそんなやつらと同じだって、本気で思ってたのかよ。」


怒りだろうか、天音の身体が微かに震えている。


「おい。」


「・・・早坂には、わかんないよ。」


「ああ、わかんねぇな。」


「早坂は強いもん、あたしなんかと違って、」


「お前に。」


「・・・?」


「お前にわかんのかよ。」


「何・・・?」


「わけがわかんねぇまま、お前がオレを避けて、毎日違う男の横で笑ってるのを見てた気持ちが。」


その場にいた全員が息を飲んだ。


「どんな思いでいたと思う、この数日。・・・その挙句がそんな理由か?冗談じゃねぇぞ。」


「痛っ。」


ぐっ、と手首をつかまれ、苦悶の表情をうかべる鈴。かずほはおろおろと2人を見ている。亮輔にとめてもらおうと見るが、彼は微かに首を横にふった。


「鈴。」


「・・・。」


「オレはそんなにふらついて見えたか?」


「だって・・・。」


顔を上げる鈴。天音の眼は、哀しげに、そして静かな炎をたたえていた。


「オレはそんなにお前を不安にさせたのか?」


「どうして・・・?」


「?」


「どうして、そんなこと、言うの・・・。」


天音の口から舌打ちが聞こえた。


「・・・わかった。お前相手に、『察しろ』ってほうが無理だった。・・・こんな超絶天然鈍感女に。」


天音は鈴の顔に手をやり、しっかりとその眼をとらえた。


「・・・だよ。」


「?」


「オレはお前のことが、好きなんだよ、鈴!」





さぁどうする?


覚悟決めろよ


もう逃がさねぇぞ






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