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~sweetest~ AMANE

-朝-




何度抱いても、止まらなかった。



しなやかな身体に溺れそうだった。



どっちが先に眠っちまったんだろう・・・覚えてねぇ。



眼を覚ますと、鈴がいなかった。



シャワーの音が聞こえているから、浴びているんだな・・・とぼんやりと思った。



オレも、もう少ししたら、浴びてこようか。



・・・それにしても、身体と頭の重さがハンパじゃねぇ。



でも、いやな疲れじゃねぇ。



枕もとのタバコを取り出し、火をつけて深々と吸い込んだ。煙を吐き出しながら、軽く額に手をあてる。



ちゃんと抱き合えたのか、少し不安だ。・・・つい、夢中になって、突っ走らなかっただろうかと思い返す。



・・・こういうとき、男はホント、情けねぇ。無理をさせなかったか、傷つけるようなことはなかったか・・・あんなに我を忘れて女を抱いたのは初めてだった。



鼻をくすぐる香りがしてきた。



・・・・・・ああ、コーヒー淹れてんのか・・・・・・。



なんか、いいなぁ・・・こういうの。



オレはゆっくりと伸びをして、ベッドから這い出した。そして脱ぎ捨てたままになっていたトランクスとズボンを履き、台所へと向かった。





「鈴。」





振り向くのは、恥ずかしそうな笑顔のお前。



いつものように、手際よく朝食を作っている。



おはようの代わりにキスをおとす。



「・・・シャワー、浴びてくる。」



「うん。」





無防備な背中。あのときとちっとも変わってねぇ。



また、匂い嗅いでやろうかな。

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