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~sweetest~ 57

-1夜 ④-




ゆっくりと天音が、鈴の身体に触れる。微かにその手は震えている。



「ヤべぇ。」



「・・・?」



「すっげ、緊張してる。」



「あたしも・・・。」



鈴の胸に耳をつける。ありえないほどの速さで鼓動が聞こえる。



「・・・ホント。」



浅い呼吸に、胸が上下する。愛しそうに手のひらがそこを包む。ゆっくりとゆっくりと指がふくらみを確かめるように動き、先端の敏感な部分をくすぐる。その間にも、唇が次々に肌に落ちる。



天音の手の動きに、鈴の身体が、ピクン、ピクン、と微かに跳ねる。



眼を閉じ、唇をかんで、必死に声を漏らすのを我慢しているそのようすに、天音の中で、加虐心が首をもたげた。



「鈴・・・声、出して。」



耳元で囁く。



「や・・・だ・・・。」



一瞬、開いたのを逃さず、その口に親指を入れる。ぐっ、とねじ込み、閉じさせない。



「いや・・・。」



「聞きてぇ。」



「意地悪・・・。」



「知ってんだろ?そんなこととっくに。」



言いながらも手は止まらない。胸に、背中に、脚に、すべるように這わせていく。



間断なく繰り返される手と舌と唇の動きに、鈴の身体が次第に熱を帯び始め、激しくなる呼吸とともに、耐え切れずに声が漏らされる。



「・・・・・・もっと鳴けよ。」



「や・・・・・・あっ。」



「・・・もっとだよ。」





オレだけに聞かせて



オレだけに見せて



オレだけを感じて



オレだけの手でもっと・・・乱したい

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