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~sweetest~ 15

-男の子女の子?-


「ふ~~~~~~っ、ちょ、ちょっと休憩・・・。」


「少し休もうぜ・・・。」


立て続けに絶叫マシンに乗った4人。亮輔と天音は少し青い顔をしている。あいているベンチに腰掛け、それぞれ頭や額に手をあてている。


「え~~~っ。」


「何よ、だらしなぁい。」


鈴とかずほはすこぶる元気である。


「お前ら、2人で行って来いよ・・・。」


「あ~~、それはダメ。」


天音の言葉に、亮輔が反対する。


「あ~、そっか・・・。」


「いいよ、行ってくるよ?待っててくれるなら。」


「ダメ。」


「何でよっ。」


かずほと連れ立って行こうとする鈴。すかさず止められ、勢い返事が強くなる。


「・・・様子悪ぃのが、けっこういんだよ。」


「?」


「だから、もう少し待ってろ。」


「・・・わかった。・・・あ、お水買ってこようか?ちょっと行ってくるね!。」


駆け出していく鈴。深々とため息をつくのは天音。


「・・・・・・今、アイツ、『わかった』って言わなかったか?」


「言ったねぇ。」


「・・・しょうがねぇ・・・。」


舌打ちとともに立ち上がる天音。まだクラクラするらしく、頭を抑えてゆっくり歩いていく。


「・・・あたしも行こうか?」


かずほが亮輔に聞くが、


「いや、いいよ。それより、ここ座って。」


自分の横を指す。言うとおりにすると、膝に頭が乗ってきた。


「もっ、森村?」


「膝、貸して。」


「でっ、でもあのっ!」


「あ~~、キモチいい・・・。」


あせるかずほをよそに、眼をとじるフリの亮輔。


耳まで朱くそまるかずほの顔を薄目で見ながら、のどの奥で笑った。






真っ赤になって照れている


そんなきみを見てると


なんだか自分の中の両極の気持ちが出てくるよ













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