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~sweetest~ 11

-微妙なお年ごろ-


「おはよー。待ったー?」


と、亮輔。天音は不機嫌そうな表情で手を肩まで上げている。


「ううん、今来たとこー。」


かずほはうれしそうに亮輔に手をふる。


駅前での待ち合わせ。鈴とかずほの方が5分ほど早くついていた。


鈴はひときわ大きなバッグを肩からかけている。


「あ、ホントに弁当作ってくれたんだ~。ありがとね~。」


「かずほと2人でつくったんだよ、ね~。」


「じゃ、行こうか。」


遊園地行きのバス停に向かおうとしたとき、鈴の肩がフッと軽くなった。


「・・・重てぇだろ。」


無愛想な表情のまま、天音がバッグを肩にかけていた。


「あ、ありがと・・・。」


「お前、ただでさえちっちゃいんだから、気をつけて物もたねぇと、縮むぞ。」


「・・・ちっちゃいって、ゆうなぁ!」


「・・・大体、何だよ、その格好。」


「?」


短めの丈のレザージャケット、ピンクにホワイトでイラストの入ったロンT、ひざ上というより、股下を測ったほうが早そうなティアードスカート、そして黒のレギンスを履いている。髪は時間がなかったので、そのままおろしている。


「・・・おかしい?」


「脚、出すぎだろ。」


「だって、レギンスはいてるもん、いいじゃん。」


「ちょっとぉ、あたしの選んだ服に、なんか文句あるわけぇ?」


「あぁ?」


「まぁまぁまぁ、とりあえず、バス乗ろ、バス!」


ちょうど来ていたバスに、4人は乗り込んだ。


















ペタしてね

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