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~sweetest~ 44

-鬼神と悪魔 ①-



執念が実ったのか、3日後、ようやく天音たちは“男たち”にたどり着いた。



“あの”地下室に呼び出す。



「・・・あんときいたヤツ、全部つれて来い。」



『おう、いいぜ~。』





ぞろぞろと集まった集団。手にはそれぞれ鉄パイプや金属バットを持っている。10人以上は軽くいる。



「こないだは、どうもなぁ~。みんな、楽しませてもらったぜ~?なぁ?」



げらげらと笑う少年たち。天音の眼がつりあがる。



「下衆やろうが。」



「まさか、初物だったとはなぁ、あんなに一気で、壊れてなかったか?」



「・・・なんでアイツに手ぇ出した・・・。なんでオレに直接来なかった・・・?」



「決まってんじゃねぇか、お前の1番大事なものめちゃめちゃにするためだよ。そのほうが、ダメージ大きいだろうからな。ま、あの女のことは、『役得』ってもんか~?」



笑い声がまた起こる。




「・・・・・・うるせぇ。」



じりじりと間合いを詰めていく天音。背中を守るように立つ亮輔。



「泣き顔が可愛かったぜぇ?なんだったら、オレがもらってやろうか?マニアな客がつきそうだからな、高く売れるぜ・・・」




「うるせぇ!!」



笑い声が静まる。張り詰めた空気。



「・・・ぐだぐだしゃべってんじゃねぇよ。・・・・・・手前ら、1人残らず、ぶっ殺してやらぁ!」



天音のその言葉が合図のように、いっせいに少年たちが襲い掛かってきた。



天音と亮輔は、それをかわしながら、次々に少年たちに手をかけていく。



逆立つ髪、血走った眼、まるで燃え盛る炎のように、怒りをぶつけていった。







こんなことをしてもきっと君は喜ばない



きっともっと心を痛める



でもとめられない、とめられないんだ



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